流山市と防災科学技術研究所は、平成25年より共同研究を行ってまいりましたが、総務省の情報通信白書にその取り組みが紹介されました。
第1部(特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト)の第2節(オープンデータの活用の推進)において、「(2)地方公共団体・民間における取組事例」のなかで、静岡県の取り組みとともに、流山市での事例が紹介されています。内容は、共同研究の取り組みに言及されており、加えてeコミ流山を用いて行ったマッピングパーティー、Web API等を使って開催されたWebアプリコンテストなどが紹介されております。
本共同研究は、オープンデータを用いた全国でも先進的な事例であり、国の白書に取り上げられたことは、本共同研究の取り組みの趣旨が理解されてきているものと認識しております。引き続き、共同研究を通じて、オープンデータの重要性や有効性、オープンデータの利活用に基づく防災をはじめとした様々な地域活動に展開できることの有効性を、全国に先駆けて発信していきたいと考えております。