<脚本部門> 審査員特別賞
グループ紹介
グループ名 | 千葉県立東金特別支援学校 |
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市町村 | 千葉県東金市 |
受賞歴 | <e防災マップ> |
作品紹介
タイトル | 「あたりまえ防災」 |
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部門 | 脚本 |
災害種類 | 地震・津波等 |
ファイル |
ドラマの概要
代表生徒による被災地訪問や防災をテーマとした地域との交流から学んだ知識(地域の災害史等)や経験をつなぎ、「あたりまえ体操/COWCOW 防災バージョン」が出来上がった経緯。また、生徒たちの取り組んだことが地域との絆を深め、学んだことが卒業後にも活かされた様子。
ドラマの特徴
障がいがある児童生徒のよさや個性を大切にし、地域の特別支援学校や児童生徒に対する理解を深めること。障がいがある児童生徒が自分の命を守り、共助の意識をもつことができるということ。
防災をテーマとした長寿会の方々との交流から、新たに知ることがあったり、共通の話題が見つかったりすることで、お互いにとっての学びの場になること。
講評
評価できる点
- 定期的に行っている学校と地域の交流を紹介するなど、学校内の防災教育だけでなく、地域の防災拠点としての役割を十分考えている。
- 障がいのある人もそうでない人も共に尊重しあう必要性がよく伝わってくる。
- 震災体験や防災の心構えを歌にした体操をしながらリズムで身につけていく、また流行語や流行歌を活用して印象に残りやすいなどの工夫がなされている。
課題、今後に期待する点
- 今年度行われた地域活動の内容や特に体操シーンなど、活動内容がわかるように写真や文章で記録を残し、作品の作成プロセスもアピールしてほしい。
- 普段から健常者が気づかない障がい者の困難要素がほかにもたくさんあると思うので、素材を増やしながら継続的な活動を期待する。