以下の内容は地理情報システム(GIS)をお使いになっている方向けの技術情報です。地図APIとしてWMS、タイル地図、TMSの3種類がご利用になれます。
GeoTIFF形式
- TIFF形式の画像のジオリファレンス情報が格納されています。画像処理ソフトウェアでは通常の画像として表示されますが、幾何的な補正を行っているため画像が回転しています。GISソフトウェアで表示するとGISデータとして扱われます。
- EPSG:4326(正距円筒図法)
- 各ページに以下のようなバナー(サンプル)があり、クリックするとダウンロードができます。バナー右側に記載されている数値はファイルサイズです。
地図API
Web Map Serivice (WMS)
- 地図の画像をURLのパラメータにより取得する国際標準のインタフェースです。
タイル地図 (ZXY / XYZタイル)、Tile Map Service(TMS)
- タイル状に分割された地図を取得するインタフェースです。以下の2種類があります。
- タイル地図 (ZXYタイル, XYZタイル)
タイル地図は、国土地理院の地理院タイルと同様の方式です。技術情報の詳細は国土地理院のページをご覧ください。
- Tile Map Service (TMS)
TMSはタイル地図と同様の方式ですが、南北のパラメータがXYZタイルと逆となっています。
- 対応ズームレベル:1~16
- EPSG:3857, 900913(Webメルカトル)
ArcGIS Server REST API
- ArcGIS Serverから配信された地図画像をURLのパラメータにより取得するインタフェースです。ArcGIS REST APIの詳細については、Esri社のページをご覧ください。
ArcGIS Online
- ArcGIS Onlineは、マップを作成、利用、管理するポータル環境を提供するEsri社のクラウドGISです。ArcGIS Onlineの詳細については、ESRIジャパン株式会社のページをご覧ください。