優秀賞(新規視点賞)
グループ紹介
グループ名 | 江戸川女子中学校放送部 |
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市町村 | 東京都江戸川区 |
グループ活動 | 非防災組織 |
防災コンテスト参加 | 継続 |
受賞歴 | <防災ラジオドラマ> |
作品紹介
タイトル | 「ラジオのある夜」 |
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部門 | 音声 |
災害種類 | 地震 |
ファイル |
グループの概要
江戸川女子中学校の放送部3年を中心に作った。毎年NHK杯に出場している。
ドラマの概要
震度7を想定し、閉じ込められたときにどう対応するか。
ドラマの特徴
今の中学生は全くラジオを聞かない。そして、非常袋の中に入っている缶切りやせんぬきなどの使い方が分からないなどさまざまな固有な課題がある。災害時に閉じ込められたときにどう対応するか・・・
講評
評価できる点
- 大人には当たり前なものが、今どきの中学生にとっては日常的に使わないものであるといった世代間のギャップを知らしめる作品である。
- アンケート調査結果を踏まえてシナリオを組み立てるなど、リアリティのある作品に仕上げている。
- ラジオドラマとして、鼻濁音がしっかりして聞きやすくクオリティが高い作品である。
課題、今後に期待する点
- 周波数を知る方法や手回し充電ラジオの使用法、ラジオからの情報の活用方法など、具体的な要素を盛り込んでほしい。
- 地域防災に対し、子どもの視点から大人の盲点になりがちな意識の啓発をめざすなど、ドラマから防災に一歩近づく成長を期待したい。