<ドラマ部門> 優秀賞
グループ紹介
グループ名 | 愛知産業大学三河高等学校 放送部 |
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市町村 | 愛知県岡崎市 |
作品紹介
タイトル | 「防災拠点 道の駅【藤川宿】」 |
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部門 | ドラマ |
災害種類 | 水害・土砂災害 |
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ドラマの概要
8月下旬岡崎市に活発な積乱雲が相次いで上空に差しかかり記録的な雨量を観測したが、一時的に天候が回復したかに見え、地域住民は日常生活に戻った。
部活動のため、登校した高校生達が8月後半の部活動に取り組んでいた。
最新の気象情報をもとに土砂災害の危険性もあるため、大雨が降る前に帰宅措置が講じられた。
他地区のゲリラ豪雨の影響も有り鉄道も運転規制でダイヤ通り運転されていなかった。
藤川駅で電車に乗れた生徒も途中駅で運転見合わせで帰宅できなくなり、これから乗ろうとした生徒も鉄道施設被害による運転見合わせ等で帰宅できず道の駅で状況を見ることになった。
雷鳴の鳴り響く中、道の駅を頼りに身を寄せる旅客・帰宅困難者が増加した。
防災拠点として、情報収集と情報発信のあり方を模索しながら、対処し最悪の状況回避の手立てを実行に移す。
情報収集として(防災タクシー他)、岡崎市内外への情報発信として道路電光表示と県域FM局の協力を得ながら国道渋滞を回避しつつ防災拠点としての対応策を展開していきます。
ドラマの特徴
愛知県岡崎市藤川町に防災拠点としても位置付けられた道の駅【藤川宿】が、平成24年12月9日開駅しました。
災害が起きれば、必然的に頼りにされてしまう状況下になるのは目に見えています。
この道の駅は、鉄道駅(名鉄藤川駅)にも隣接し、災害時には、自動車利用者(旅客)と鉄道利用者(鉄道不通時には帰宅困難者・運転見合わせ時はホーム停車の列車旅客)と地域住民以外の対応に迫られます。
道の駅発の情報発信のあり方によって、二次災害を防止できる可能性が高まると思います。
フィクションとして、地域住民向け(コミュニティFM)の他に、道の駅利用者向け及び県内向け(県域FM)の放送活用をドラマ内に盛り込んでいますが、現実には、ケースバイケースの対応をされることをお含みおきください。このドラマでは、高校生から見た状況の推移をつづっています。