<脚本部門> 優秀賞
グループ紹介
グループ名 | 水海道諏訪町町内会 |
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市町村 | 茨城県常総市 |
作品紹介
タイトル | 「一人暮らしの高齢者から助けよう」 |
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部門 | 脚本 |
災害種類 | 地震 |
ファイル | (原稿用紙版) |
ドラマの概要
茨城県南部を震源としたマグニチュード7・3の首都直下地震発生。諏訪町の震度は「6強」。被害が大きく、且つ発生時刻が夜間のため、思うように災害活動従事者が集まらない。
こうした状況の中で、最優先に行うことは何か、どんな行動が必要かを、まず話し合った。
その結論に基づき、安否確認をおこなうために、一人暮らしの高齢者宅を訪ねる自主防災会役員と町会事務所に残った者とのトランシーバーによる交信等をドラマ化したもの。
ドラマの特徴
防災に関するソフト(自主防災会の設立)やハード(防災資機材の備蓄)の準備は整ったはずだった。
いざ地震災害が起きた場合、予定していた災害対活動事者が集まらない状況の中で、最優先に行うべき活動は何なのかを自主的に判断することの大切さや、その行動内容をドラマ化。
また、アンケートによって、災害時要援護者の概要を把握していたものの、該当者の住所をはっきりと把握していないなど、ツメがあまい場面を盛り込み、自主防災会活動の平常時活動の重要性も主張したかった。