<脚本部門> 奨励賞
グループ紹介
グループ名 | 七ヶ浜町社会福祉協議会 |
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市町村 | 宮城県七ヶ浜町 |
受賞歴 | <e防災マップ> |
作品紹介
タイトル | 「虹色の漣 特別編」 |
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部門 | 脚本 |
災害種類 | 大規模地震からの津波 |
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ドラマの概要
平成23年3月11日。鈴木さんはいつもと変わらずバスに乗って多賀城市まで買い物へ行きます。2時50分発のバスに乗って出発を待っていた時に襲った東日本大震災、そして大津波。命からがら津波から逃れた鈴木さんは見ず知らずの人達に助けられながら息子さんと再会するドラマです。
ドラマの特徴
平成23年3月11日普段と変わらない生活が東日本大震災という未曽有の災害により一変してしまいました。鈴木さんは当時多賀城ジャスコに買い物に行き被災したときの体験談を実際にインタビューし社協だよりに掲載したものをドラマ用に作成。
来年度の小学生対象の防災教育の被災体験を学ぶために使用する予定です。
講評
評価できる点
- 東日本大震災の証言記録として作成された作品であり、被災経験が伝わりやすくコンパクトにまとめられている。
- 防災ラジオドラマというよりは、災害経験者の証言として高い価値がある。
課題、今後に期待する点
- 被災経験に関する証言記録を活用して、地域関係者と協力して登場人物を増やすことにより、より伝わりやすいドラマになる。
- 被災地固有の取り組みのひとつとして、これからも継続して活動されることを期待したい。