流山7丁目自治会では、平成25年6月23日(日)に平成25年度第1回防災・減災訓練を赤城福祉会館で行いました。
第1部の訓練では、各班単位で赤城福祉会館までの避難訓練を実施しました。各班長の避難誘導のもと「絆」の旗を先頭に、ヘルメットを被り、リュックを背負い、笛を持ち、、子ども11名を含む141名がまとまって福祉会館へ避難しました。避難完了号、消防署職員からは、避難の際の心得など講評がありました。
第1部 避難訓練の様子
第2部では、「災害事例に学ぶ」と題した講習会として、まず、災害事例ビデオを視聴し、その後、流山市防災会議委員でSL(セーフティー・リーダー)の資格を持ち、防災に関する「まちの先生」でもある岡部講師から、水害の事例や、避難の心得、持ち出すもの、普段からの備えなど、多岐にわたる講話がありました。熱心に聞き入る皆さんからは、子どものオムツなどの備蓄品はないのか? 避難しろという情報はどこからくるのか? 共助を進めるにはどうしたらいいのか? など活発な質疑応答がありました。
第2部 講習会の様子
第3部は、非常食と給水の体験会が行われ、災害用備蓄品のアルファー米や、クラッカーなどを試食しました。皆さんの関心は高く、非常食はどのように箱詰めされているのか? どのように作るのか? などの質問が飛び交いながら、袋の開け方から、具材を混ぜてお湯を入れる要領の実演がありました。その後、出来上がった非常食を試食した皆さんは、とても簡単に出来るし、大変おいしいと好評でした。
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