全国各地で記録的な大雨による洪水や土砂災害等が相次いでいます。
そういった報道の中で、“これまでに経験したことのないような大雨”とか“記録的短時間大雨情報”といった表現を見聞きされていることと思います。
“これまでに経験したことのないような大雨”とは、気象庁が、平成24 年6 月に出した「見出しのみの短文で伝える気象情報の発表について」の中で説明しており、大雨・洪水警報や土砂災害警戒情報等で警戒を呼びかける中で、重大な災害が差し迫っている場合に一層の警戒を呼びかけるため、使用される表現であり、“○○豪雨に匹敵”など、過去に大きな被害をもたらした災害を引用する場合もあります。
“記録的短時間大雨情報”とは、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測等したときに発表されるものであり、これがが発表されたときは、その地域において災害の発生につながる事態が生じていることを意味しています。詳細はこちらをご覧ください。
大雨による災害に際しては、自主避難によって難を逃れたという事例がある一方、時機を逸した避難をしている途中で濁流に流されて命を失うといった例も後を絶ちません。
上で述べたような情報が発表された場合や、市が避難情報(避難準備情報・避難勧告・避難指示)を出した場合は、ご自分や周囲の人の身を守ることを第一に行動してください。
市が避難勧告を出した場合、当該地域の市民は躊躇することなく避難して下さい。また、高齢者や障害者、乳幼児、妊産婦等、避難に時間を要する人は、避難準備情報を出した段階で避難を開始することが必要であり、周囲の方はそういった方々の避難を支援するようお願いします。
避難情報(避難準備情報・避難勧告・避難指示)に応ずる市民の行動等については、自治会を通じて各家庭に配布した「流山市地域防災計画 概要版」の6ページを参照して下さい。
市内の避難所を「eコミマップ」でご見る場合はこちらをご覧下さい。
避難所一覧等は次のページをご覧下さい。
・ 市内の避難所等一覧
・ 地域別避難所等一覧
・ 浸水が想定される避難所等
・ 浸水が想定される地域別避難所等一覧
・ 福祉避難所について
最新の気象情報については、気象庁の「防災気象情報」のページや、左カラムの「防災関係省庁・県」の気象関連のページをご覧下さい。
以上、鈴木が担当しました。
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防災危機管理課からのお知らせ
2013/07/28 14:30 投稿者:流山市防災危機管理課
“これまでに経験したことのないような大雨”“記録的短時間大雨情報”等の記録的大雨に関する気象情報と避難について
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