① 災害用伝言板とは何か
大規模な災害が発生すると、家族や知人等の安否を確認するなどの電話が集中して輻輳(通信がつながりにくい状態)が発生し易くなります。そういった輻輳の発生を抑えるため、或は、輻輳が発生した場合においても最小限の安否確認ができるよう、通信事業者が提供するメッセージ(文字)による伝言サービスです。
② 災害用伝言板サービスを提供する事業者
● 携帯電話・PHS・・・NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコム
● 一般電話・・・NTT東日本・西日本
③ 災害用伝言板体験サービス
“知識”として知っていても、実際に“体験”していないと、いざという時にはなかなか出来ないものです。
防災週間(8月30日〜9月5日)に「災害用伝言板体験サービス」が提供されます。この機会に、メッセージの登録・確認を体験しましょう。
なお、「災害用伝言板体験サービス」は、防災週間以外にも、毎月1日、15日、正月三が日、防災とボランティア週間 (1月15日~1月21日)に提供されます。
また、事業者によっては、上記期間以外にも体験サービスを提供する場合がありますので、契約している事業者のホームページ(下記参照)でご確認下さい。
④ J-anpi安否情報まとめて検索
平成24年10月1日以降、通信事業者等が提供する災害用伝言板の安否情報をまとめて確認できる共同サイト「J-anpi安否情報まとめて検索」が提供されるようになりました。
メッセージの登録や確認の方法、体験サービス等の詳細については、各事業者の次のサイトを参照して下さい。
NTTドコモ
KDDI・沖縄セルラー
ソフトバンクモバイル
イー・アクセス
ウィルコム
NTT東日本
NTT西日本
J-anpi安否情報まとめて検索
なお、事業者によっては、音声による伝言サービスとして、災害用伝言ダイヤル、災害用音声お届けサービスも提供しています。
以上、鈴木が担当しました。
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防災危機管理課からのお知らせ
2013/08/21 08:30 投稿者:流山市防災危機管理課
防災週間(8月30日~9月5日)に「災害用伝言板体験サービス」でメッセージの登録・確認を体験しましょう。
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